こんにちは、Webデザイナーの村松侑希です。
先日、以前ホームページを制作させていただいたクライアント様のコミュニティに参加する機会がありました。そこで複数の方から「ホームページをお願いしたい」「侑希さんにお願いしたい」というお言葉をいただき、本当に嬉しく思いました。
駆け出しの頃の私は、こんな風に「あなたにお願いしたい」とは言っていただけてはいませんでしたし、お仕事とどう出会っていくのか、とても悩んでいる時期がありました。なので、過去の私と同じように、悩んでいる方、あなたにお願いしたいと言ってもらえるようなお仕事をしていきたい方に2つのヒントをお届けしていきます!
ヒント01:プロとしてお客様を引き上げる
私がすごく大切にしている視点の一つ目が、プロとしてお客様を引き上げるということです。これはWebデザイナーさん向けの講座でもよくお伝えしている内容なのですが、とても重要なポイントです。
「まだまだだから」という意識を手放そう
私も未経験からスタートしたので、駆け出しの頃は「未経験だから」「まだ数年だから」と自分を下げてしまうことが多くありました。特に最初の頃は「まだまだだから」っていうような意識が強かったと思うんですよね。
なのですが、やっぱりWebのことって、自分はまだまだWeb業界の中では下っ端なんだけど、それに関してWebデザイナーとかホームページを作っていますって名乗っている以上、全くそれに対して知見がない人からするとプロなんですよね。
たとえば、アロママッサージに行ったとします。
その方が開業1年目なのか、10年目なのかって、正直そこまで気にしませんよね。
それよりも、
- リラックスできるか
- 体が楽になるか
- 自分の悩みをちゃんと聞いてくれるか
こういう「何をしてくれるのか」「何が得られるのか」の方が大事だと思うんです。
なので、まずは
「まだまだだから」という意識を一度横に置いて、
プロとして
今の状況から、どういう選択をするとよさそうか
どんな形にすると、もっと良くなりそうか
という視点でお客様と一緒に考えていく姿勢が、とても大切だなと感じています。
お客様の話をしっかり聞いて、深掘りする

具体的に私が意識しているのは、
要望をそのまま形にするのではなく、その奥にある本当の悩みや目的を聞くことです。
- 今、どんなことに困っているのか
- それをどう解決したいと思っているのか
- Webで何を叶えたいのか
こういうところをしっかり深掘りしていきます。
その上で、
- 今の現状なら、こういう方向性が良さそう
- ご予算内だと、ここまでなら実現できそう
- 優先順位をつけるなら、この順番かな
という形で、プロ目線で提案することを大切にしています。
ただ作るだけなら、今はノーコードツールもありますし、AIもありますよね。
だからこそ、一緒に考えてくれる人、きちんと理由を説明してくれる人であることが、すごく価値になるなと感じています。
一方的じゃなく、納得して進める
もう一つ大切にしているのが、一方的に決めないことです。
「私はこう思います」で終わらせるのではなく、
- こういう理由で、この提案をしています
- これはどう思いますか?
- 不安なところはありますか?
と、ちゃんと対話を重ねながら進めていきます。
「それってどういう意味ですか?」
「この場合はどうなりますか?」
という質問が出てきたら、そこもきちんと丁寧に説明する。そうやってコミュニケーションを重ねながら進めていくことで、納得感のある制作になると思っています。
私自身も、まだまだ道半ばで、
- もっとこう聞けばよかったな
- こういう提案もできたかもしれない
と思うことは正直たくさんあります。
でも、日常の中で自分がサービスを受けるときに
こうしてもらえたら嬉しいな
こういう説明があったら安心だな
と感じたことをヒントに、今も少しずつ改善し続けています。
ホームページ制作は「お家づくり」と似ている
私はよく、ホームページ制作のことをお家づくりに例えています!
家って、こんな雰囲気がいい、こういう間取りがいい、という希望はあっても、
- 本当に使いやすいか
- 住んでみたときに不便じゃないか
って、やっぱりプロの視点が欲しくなりますよね。
ホームページも同じで、見た目の好みややりたいこと、だけではなくて、
- 実際に使いやすいか
- お客様に伝わりやすいか
- 集客につながりそうか
という視点を一緒にすり合わせながら進めることが、すごく大事だなと思っています。家と違うのは、見るのは「お客様」だということです。なので、クライアントさんの好きや好みだけではなく、その方のお客様が見たときにどう感じるかという視点を特に意識して作っています。
ヒント02:発信を続けること
二つ目のヒントは、発信を続けることです。特にスタート時は誰かに見られているのか、届いているのかと不安になることも多かったですが、フリーランス6年目の私は発信を続けてきたことでお客様に出会えてきたと思っています。

「見られていない」は思い込みかもしれない
先日、「お願いしたい」と言ってくださった方とお話ししていたときに、
制作実績を載せた投稿、毎回リンク踏んで見てました!
ここなら大丈夫だなと思って、お問い合わせしたんです!
と言っていただいたんです。正直とてもとても、驚きました!!!
いいねもコメントも少なかったりすると、見られていないのかな、と思う気持ちや同業者さんのフォローばかりと思ってしまう気持ちも共感なのですが
実は、静かに見てくれている人はちゃんといると感じたので、発信を継続することの大切さを実感しました。
思い出してもらえないと、選ばれない
フリーランスになりたての頃にお世話になっていたコンサルの先生から、こんなことを言われたことがあります。
お客様が「このサービス受けたいな」と思った瞬間に、
あなたのことを思い出してもらえないと、買ってもらえない。しかも、3本の指に入らないと厳しい。
できれば1番に思い出してもらえる存在になること。
これ、当時はピンと来なかったんですが、今は本当にその通りだなと思っています。
特にホームページって、そんなに頻繁に作り直すものじゃないですよね。
だからこそ、
- 日々の発信
- 制作実績のシェア
- 今どんな仕事をしているか
こういう積み重ねで「ホームページといえば、この人」というポジションに少しずつ近づいていくんだと思っています。
実績は、背中を押してくれる材料になる
発信するときに、私が意識しているのは、ただ「今こんなことしてます」だけじゃなく、きちんと「こんな制作をしました」という実績を載せることです。
実績が見えることで、安心してお願いできそうだなという判断材料になると思っています。
もし、まだ実績が少ない、載せられるものがないという方は、
- モニターを募る
- 自分から声をかけて作らせてもらう
という形で、少しずつでも実績を増やしていくのがおすすめです。
モニター募集のお話は以下のブログ記事でもお話をしていますので、よろしければ読んでみてください!

スキルだけが全てではないということ
どうしても、
私、スキルが足りないからダメなんじゃないか…
と思ってしまいがちなんですが、正直、どの業界もそうですが上を見たらキリがないです。
でも、みんながみんな三つ星レストランを求めているわけじゃないですよね。
- ちゃんと話を聞いてくれる
- 自分の悩みを理解してくれる
- 一緒に考えてくれる
こういう「安心感」を求めている人も、本当にたくさんいらっしゃいます。
だから、スキルやデザイン力だけじゃなくて、(もちろんそれもベースとしてはすごく大事なのですが)
- コミュニケーション力
- 人柄
- 発信での見せ方
こういうところからでも、「あなたにお願いしたい」と言ってもらえるきっかけは作れるなと感じています。
まとめ
プロとしてお客様を引き上げること、発信を続けること。この2つの視点についてお話ししました。
もし今、
- なかなか「あなたにお願いしたい」と言ってもらえない
- 仕事が単発で終わってしまう
- 自分のスキルが足りないからダメなんじゃないか、と感じている
そんな風に思っている方がいたら、ちょっとだけ視点を変えてみてほしいと思っています。
「あなたにお願いしたい」と言われるようになるのって、いきなりデザイン力が上がった瞬間、ではないことが多いです。
それよりも、
お客様の話をどれだけ深く聞けているか、相手の立場に立って、ちゃんと提案できているか、自分の考えや仕事の姿勢を、発信で見せられているか。こういう積み重ねの連続なんですよね。
正直、私自身も最初からうまくできていたわけではありません。
でも、
- 目の前のお客様にちゃんと向き合うこと
- できる範囲で発信を続けること
- 小さくても改善を積み重ねること
これだけは、ずっとやめずに続けてきました。そうしていくことで少しずつ「あなたにお願いしたい」と言ってもらえる機会が増えてきたな、と感じています。
もし今、
私なんてまだまだ、発信しても意味ない気がする・・・
そんな風に思っている方がいたら、完璧てなくてもOKですし、今のレベルのままで大丈夫なので、
- 目の前のお客様に、ちょっとだけプロ目線で向き合ってみる
- 小さくてもいいから、仕事の様子や実績を発信してみる
この2つを意識するだけでも、きっとこの先が変わっていくと思っています!一緒に、コツコツ積み上げていきましょう^^
今日のお話が、少しでもその一歩のヒントになっていたら嬉しいです。

