

こんにちは。Webデザイナーの村松侑希です。 現在は、女性起業家のホームページ制作を中心に、駆け出しWebデザイナーさんのサポートも行っています。
実は私自身、転勤族だったこと、出産をしてから家族時間を大切にしながら働くために在宅ワークをしたいと思い、Webデザインの道に進みました。2021年1月より、開業届を提出してフリーランスのWebデザイナーとして活動を開始しました。
そして今、心から思うのは 「ママだからこそ、Webデザイナーという働き方はすごく相性がいい」ということ。今日は、そんな私の体験をもとに「ママWebデザイナーの魅力」をお話ししたいと思います。
私と同じように在宅で働きたい、フリーランスになりたいと思っている主婦ママの方へ向けて、どのような経緯で、フリーランスになったのか参考になればと思います。
ママになってWebデザイナーを目指したきっかけ
前職は診療放射線技師として病院勤務をしていました
出産前まで、私は病院勤務で診療放射線技師という、レントゲン、マンモグラフィ、CTやMRIなどといった撮影業務を行う医療職として勤務していました。
当直で24時間、次の日の朝まで働くこともあり、出産後継続できるのか不安になったこともあります。
そして、夫の転勤と私の妊娠がほぼ同時期に分かり、先に夫は転勤してしまったので、半年ほど別居期間を経てから東京へ引っ越すことになりました。
仕事内容はとても好きだったので、出産後、娘を保育園に預けられたらまた技師として働こう、と思っていました。
家族の時間を優先したかった。保活と就活に難航
1歳になる前の秋に、保活を始めたのですが、入園のための点数を高くするには専業主婦よりもどこかに内定が決まっている方が高かったため、自分の就活を並行して行うことになりました。
就活を始めてみると、前の職場は土日休みだったこと、夫も土日休みだったので、家族の時間も大切にしたいということが私の中の最優先事項でしたが、なかなかヒットせず、迫る保育園の書類提出日・・・!
正直、転勤でまた違う土地へ行ってもまたこの保活&就活をしなければならないと思うとゾッとしました。なので、できれば医療の資格とは別に、もう一つ在宅ワークできる仕事が持てればどちらかでその時に合った働き方ができるのではないかと思い1年前くらいから気になっていたWebデザインの学校へ行こう!と方向性が固まりました。
もともとモノづくりが好きだったみたい


結婚式の招待状やプロフィールブックなどのペーパーアイテムを自分の好きなテイストで作ったところから、独学でPhotoshopとIllustratorを触ったりしてデザインツールに少し馴染みがありました。
ベビーフォトでお馴染みの月齢カードや、友人の結婚式のプロフィールブックを何件か、まだ娘が2,3ヶ月のよく寝てくれる時期に趣味程度に作っていたんです。それから友達にこれ作れる?とお願いされるたびに、ちゃんとしたものを作ってあげたいから学びたい、そしていつかこれをお仕事にできたらいいなと漠然と考えていました。
また、Webデザイナーになってから、昔を振り返ると、私小学生の時からHTMLなどのコーディングをしてホームページを作っていたことを思い出しました。他の人が作った可愛いホームページを自分も作ってみたい、そう思って真似して作ってみていて、自分が昔から好きなことでした。
主婦ママでも行けるWebデザイナーの学校へ
転勤族だし転職はもうイヤ!在宅で働きたい
Webデザインの学校を探しているうちに、主婦ママでも行けるWebデザインを学べるスクール、デジタルハリウッドSTUDIOの主婦ママクラスの存在を知りました。子連れで通うことも可能で、おむつ替えが完備されていたり、シッターさんの制度もあり、もし保育園に落ち他としても子連れで学べるならと思い、説明会へ参加しました。
人生で一番大変だったけど一番楽しかった学習期間


デジハリの主婦ママクラスは基本6ヶ月です。
最初はこんなもんか〜と課題をこなすも、クライアントワークや卒制になると、一気に忙しくなり、朝娘を保育園に預けてから夕方まで、そして娘を寝かしつけてから日が変わる頃まで、ずっとパソコンと睨めっこ。正直、国家試験より大変でしたよ!笑
私は娘を保育園に預けられたからまだ時間が確保されていましたが、育休中のママさん、預けていないママさんもいて、ちょうどコロナ禍で保育園にもなかなかいけない状況だったため、夜中3、4時まで勉強している方もいました。クラスメイトのガッツが素晴らしくて、それが励みになって私も勉強できたと思っています。
今思うと「6ヶ月で何かの仕事ができるようになるまでのスキルを身につける」というのは短く感じましたし、まだまだ学びたいと思っていました。なので6ヶ月間詰まっていましたし、担任の先生も、仕事ができるレベルになるまで丁寧に指導してくださってかなり鍛えられました。


家族を大切にしながら働くこと、ができるようになった


家族を大切にしながら働くことができるようになったのは、働き方そのものを見直したからだと思います。
スクールを卒業する頃には「自分のスキルを活かしながら、しっかり働ける環境をつくりたい」と思うようになりました。
Webデザイナーという働き方に出会ってからは、
仕事も家庭も、どちらも大切にしながらも、お客様の大切なホームページを作らせていただきしっかり働けるようになりました。
スケジュールも自分で組み立てられるので、家族の予定に柔軟に対応しつつも、
「この時間は集中して仕事に取り組む」「この日はクライアントとの打ち合わせにしっかり向き合う」といった、仕事に対するメリハリも自然と生まれます。また、最近では自分のやりたいことや趣味の時間も取れるようになり、心身ともにバランスよく働くことができるようになりました。
もちろん最初から全てバランスよくというのは難しく、最初は仕事にコミットして頑張る時期もありましたが、少しずつそれぞれ良いバランスで働くには、私はフリーランスのWebデザイナーはとてもおすすめだと思います!
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