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強み迷子さんに届けたい、3つのヒントとは

こんにちは!Webデザイナーの村松侑希です。

目次

「強みがない」と感じてしまうあなたへ

個人でお仕事をしていると、あなたにお願いしたい、という人と出会いたい場合は自分のことをどう表現するかがとても大切になりますよね。
「私はこういうところが得意です」と言えると、自分の中に自信が持てたり、お客様に自分の魅力を伝える材料にもなったりします。

でも実際、「強みって何?」と聞かれると、上にはもっと上がいるし、曖昧になってしまう。ホームページ制作はできるけど、じゃあ私ならではの強みって…?となってしまう方も多いんじゃないでしょうか。

私もかつては強み迷子。。でも、少しずつ分かるようになってきてからは、自分とお客様に集中できるようになりましたし、ありがたいことにご依頼も継続的にいただいています。だからこそ、同じように「強みがわからない」と感じている方にこの記事がお役に立てば幸いです。

具体的な強みの見つけ方の3つのヒント

ヒント①:誰かと話してみる

強みは、ひとりで考えていても見えてこないことが多いです。
自分の中だけでやっぱり探そうとするとどんどんわからなくなったり、他の方と比べてしまったりすると逆に自信がなくなってしまったりします。

だからまずは、誰かと話してみること。

理想は、ホームページを持っている方や、これから作りたいと思っている方。お客様となりそうな人とまずは会話をするところから始めてみてください。
「今どんなことで困っているのか?」「どんなサイトだったら嬉しいのか?」など聞いてみると、自分にできることが少しずつ見えてくるかもしれません。

どうやってお客様と出会うの?という方はよかったらこちらの記事もご覧ください。

制作させていただいた後に感想をいただくと、自分では当たり前にやっていたことが、
「丁寧に汲み取っていただけた」
「メニューのアドバイスもしていただいて、デザインだけじゃない部分までサポートしてもらえたのがよかった」

など自分の視点にはないものを教えてもらえます。

また、家族や友人など、気心知れた人から「あなたってこういうところあるよね」と言われた何気ないひと言が、意外な強みのヒントになることも。

私の講座でも「強みがないです」とおっしゃる方が多いですが、話していくうちに「それ強みだよ!」というものがどんどん出てきます。

デザインだけやりたいとお話しされていた方が、前職の経験から「技術的なサポートが得意」という強みを見つけたり、人の話を丁寧に汲み取る力があるとお客様から言ってもらえたという事例もありました。

実際に動きながら人と話したり、実際に制作をしながら、だんだんと強みって見えてくるものだと思うので、積極的にお客様との制作にまずは集中してみてください。

ヒント②:「こうなりたい」で決め打ちする

これはハードルが高いというか怖い部分もあるかと思うのですが、私の事例です。

私が開業当初、自分のホームページを作るときに、「想いをカタチにするホームページを作ります」というようなキャッチコピーだとなかなか誰にも刺さらないだろうなと思ったのと、ホームページを作りたいという方とお話しすると、ほとんどの方が集客に繋げたいというお気持ちを打ち明けてくださいました。

そこで、「集客につながるホームページをお作りします」というようなキャッチコピーを作って最初のホームページを打ち出しました。

正直まだ活動し始めて2ヶ月くらいのため、お客様との制作実績は少なかったです。また、ホームページってだんだんと効果が見えてくるものなので、今までモニターで作らせてもらったサイトが、絶対に集客につながっていますとは言えなかったのが正直なところです。

ですが、集客につながるそこを目指すホームページを作ります、というようなキャッチコピーで自分のホームページを作ってみました。正直それを決めて出すっていうのは本当に怖かったです。そして、集客できるホームページってなんだろう?というところから、SEOを学んだり、実践したりしたおかげで、自分自身もホームページからお問い合わせが来るようになり、お客様も申し込みやお教室が満席になるというようなご報告もいただけました。

なので、結果として自分で決めて走ってみると、意識するのでその方向性に近づけるのではないかと思います。

ブランディングからサポートできるホームページ制作、とかサロンに強いホームページ制作、とかまずは決めて走ってみるとそれに必要な要素って何か、調べたり学んだりして実践することで、強くなっていくんだと実感しています。

ヒント③:前職やあなたの性格、人生経験も実は強みの塊だということ

今の仕事だけを見て「強みがない」と思っているとしたら、それはもったいないですし、まだ数ヶ月では強みが見つからないのもあたり前。
前職やこれまでの人生経験、性格や習慣の中にこそ強みのヒントがあるかもしれません。

たとえば・・・

  • 前職で数字管理や資料作成をしていた → 論理的な構成や提案が得意かも?
  • 子育てで培った観察力や共感力 → クライアントの要望に気づける力
  • 部活でデザインTシャツをつくった経験 → 実は昔から「デザインしてた」ことに気づいたり

他人から見たら「それすごいね」と言われるようなことが、実は当たり前にやっているだけ、ということもよくあります。

私の講座生さんの方に仕事を頼んだことがあって、その方がまだ経験としては1年も経ってない方でした。するとレスポンスや仕事の速さが驚くほど早くてびっくりしました。

お返事はもちろん、修正依頼をかけた時に私が想像していた何倍もの速さで「できました!」と連絡が。また、「ここをもう少しこういう風にした方がいいと思ってこのようにしておきましたがいかがでしょうか」というようなプラスアルファの提案や気が回ること、これも絶対的な強みだ!と思ったことがあります。きっとその方は当たり前に前職でも、そういう動き方でやってきたと思うんです。

だからこそ、Webデザイナーとしての経験だけでなく、今までの人生をまるっと見つめ直すと強みが見えてくることもあると思います!

まとめ:強みは「人との関わり」の中で育つ

強みは、自分ひとりで考えていても、なかなか見えてこないものだと思います。
だからこそ、まずはぜひ人と話してみてください!

  • お客様との会話から「求められていること」に気づく
  • 友人や家族との会話から「自分にとっての当たり前」に気づく
  • 自分の中にある「こうなりたい」を決めて、行動してみる

強みは、実践や関わりの中で、だんだんと形になっていくものだと思います。

「私にはまだ強みがない」なんて思わなくて大丈夫で、まだ気づけていないだけのことも多いです。ぜひこの記事が参考になれば幸いです。

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