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フリーランスwebデザイナーの妊娠と働き方

フリーランスwebデザイナーの妊娠と働き方

こんにちは!フリーランスWebデザイナーの村松侑希です!

私がスクールを卒業後、すぐにフリーランスになった理由のひとつに、二人目の妊娠希望のためでもありました。

一人目は、病院で働いていて、特に放射線を扱う仕事をしていたので、妊娠したすぐのタイミングで仕事内容がガラッと変わったり、職場の方が気を遣ってくださったりと、働く女性の妊娠、出産は簡単なものじゃないというのを目の当たりにして色々感じたことがありました。

なのでどこかまたパートや正社員で働き始めてしまうと、悪阻や請け負っている仕事に支障をきたし迷惑をかけてしまったり、自分も気持ちよくマタニティライフを過ごせない気がしていたので、一人目の子育て、そして二人目の妊娠、転勤族の主人という自分のライフスタイルに合わせてフリーランスという選択をしました。

特に一人目を出産してフリーランスになり、二人目のタイミングを見計らっている方もいらっしゃるかと思うので、私なりの体験談をお話しできたらと思います!

目次

フリーランスwebデザイナー1年目での妊娠記録

私は2021年の1月にフリーランスwebデザイナーの活動を開始しました。その年の目標には、フリーランスとしてお仕事を軌道に乗せること、そして妊娠すること、もどちらも入っているというなんという欲張り。笑

妊活スタートのタイミングが開業して半年くらいしてからだったので、半年で少しずつ案件を頂けるようになっていて、何件か並行して制作を請け負っている状況でした。

フリーランスと妊娠のメリット・デメリット

正社員での妊娠・出産と、フリーランスでの妊娠を経た経験から、正社員、フリーランスでの妊娠のそれぞれメリットデメリットについてお話ししていきます!

正社員での妊娠のメリット

これはなんといっても産休、育休手当が出ること!だと思います!

職場によってはお祝い金も出るところもあったり、やはり組織に属している分、手当に関してはしっかり貰えるところが多いと思います。(私は一人目の妊娠の時、転勤も同時にわかったので産休育休制度は使えずでした。とほほ)

正社員での妊娠のデメリット

職場に迷惑をかけてしまう、同僚にどう思われているかわからない、という精神的ダメージが一番大きかったです。妊娠発覚後、シフトを変わってもらったり、無理なく働ける部署に移動になったり、また体調によってはお休みを頂かないといけなかったりと、常に職場に迷惑をかけている存在、という気持ちが拭えなかったのが辛かったです。

フリーランスでの妊娠のメリット

つわりなど体調が悪い時でも在宅なのですぐ休むことができるのがとても良かったです。逆に仕事している方が気が紛れて良かったのでほとんど仕事をしていたのですが笑、いざというときは横になって休んでいました。

妊婦検診も一人目の時は、仕事終わりの夕方ごろに毎回通っていましたが、今回は自分の自由な時間でいけることがとてもストレスフリーでした!また、産婦人科での待ち時間も、Wi-fi環境がある待合室だったので、パソコンを持ち込んで作業したり、隙間時間を効率よく過ごせることもメリットの1つでした!

フリーランスと妊娠でのデメリット

お金が安定しないことが最も大きなデメリットだと思います。

また雇われている時と違って、責任は自分にあるので、納期だったり、仕事量の多さで不安に押しつぶされそうになったこともありました。それで眠れなくなったりもよくありました。これに関しては働き方を変えたことでだいぶ改善されたので、後ほどお話しします!

あとは、クライアントさん、受注依頼してくださる方に対して、きちんと説明しないといけないこと。

デメリットというか、「どう思われてしまうんだろう」という不安がずっと大きかったです。でも、私のお客様のほとんどがママさんだったので、しっかりお話しすると「おめでとうございます〜!お身体大事にされてくださいね!」と明るくお気遣いの言葉まで頂くことが多く、正社員の時よりも妊娠、出産に対して理解してくださる方がほとんどだったこと本当にありがたかったです!

フリーランスの妊娠での働き方改革

仕事時間をお客様に見える化した

フリーランスで仕事をしていると、早朝から夜までいつでもメールを返せたり、土日もできてしまうので、隙間時間でやってしまったりと無理をしてしまうことがよくありました。なので、自分の営業時間を明確にして、メールだったり土日祝はおやすみということをメールの署名やスケジュールに記載して理解していただくように改善しました!

チームでの制作受注に移行した

フリーランス1年目で、経験としてまだまだ自分でなんでもやりたい、全部自分で最初から最後まで責任を持ってお客様に納品したい、という気持ちが強く、最初は受注から納品まで全部一人でやることが多かったですが、妊娠前に意外とお問い合わせが重なり、全部一人で請け負うのには限界がある、ということに気がつき始めました。

そこで、スクール時代の友人だったり、知り合いのデザイナーさんと一緒に制作を請け負う、という段階にシフトしていったのが私的に妊娠前にやっておいてよかったことのひとつです。

実際つわりが始まると、一人目の時は仕事もしていたので気が紛れていたのもあるのか結構軽いつわりでしたが、二人目の時はつわりがひどいタイプで、在宅なのでつわりと向き合う機会も多かったりして、忙しくしすぎると、嘔吐したりもよくありました。

なのでつわりが始まったタイミングで、周りのデザイナーに頼れる体制を作って、仕事をお願いするとだいぶ気持ちも体も楽になったので、そういう体制を日頃から作っておくのはすごくおすすめです。

意外と、フリーランスwebデザイナーって孤独になりがちですが、SNSやイベントなどで横のつながりを持っておくこと、卒業したスクールの人とも関わっておくと、いざというときにお互い助け合えると思うので、これから妊娠・出産を考えている方はぜひ日頃から横のつながりを大切にしておくといいと思います。

働き方を仕組み化した

フリーランスとして半年ほど働いてみて、自分が月に何件受注するのがベストなのか、という感覚をつかみ始めていたのもあり、何件も何件も受注するのが困難であると気づき始めていた時期だったので、妊娠する前のタイミングから少しずつ働き方の仕組みづくりをしていきました。

また集客に関しても、webが自動でやってくれるという導線作りを妊娠前に作り上げたことで、自分が必要以上に動くことなくすることができました。

サポートに関しても自分がフルで稼働しなくてもいい働き方を構築し、お客様に毎回同じようにお伝えすることは動画にまとめてからお渡しすることで、自分が毎回動かなくても良いという仕組み化を図りました。

結果として、お客様も何度も私に聞かずにその動画を見たら解決できるという状況はとてもご好評を頂いていて、この仕組み作りをしてお互いに良かったなと実感しています!

まとめ フリーランスと妊娠は自分次第で快適に過ごせる!

フリーランスwebデザイナーの妊娠体験記

正社員・フリーランスでの妊娠を経験してみて、フリーランスでの妊娠では、妊娠を理解してくれる方が多かったこと、自分で仕事をコントロールできることが私的に特に良かったことでした!

もちろん、収入面などでは正社員とは違い産休・育休手当などがないので、安定するのが難しいのが現実ですが、仕事の仕組み化を図ることでその不安からも解放することができると思います!

結局私は今の仕事が大好きなので、出産直前まで働くような状況になっていますが、自分次第で休んだり続けられたりも選択できるのがいいと思いました。

妊娠希望だけど、フリーランスの妊娠について不安、という方の参考になれば嬉しいです。
また出産後のフリーランスの生活もお伝えしていけたらと思っています!

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